【初心者向け】WordPressブログ用レンタルサーバーの失敗しない選び方

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はじめ

WordPressブログを開設するのにどのサーバーが良いの?
レンタルサーバーを選ぶ基準がわからない。
レンタルサーバーの選び方が知りたい。

本記事では、上記の疑問を解決していきます。

ちなみに、2019年1月19日に札幌で開催されたアフィリエイトセミナーにmixhostの社長が登壇し、色々と話を聞いてきました。

そんなセミナーの裏話も添えてこの記事を作成しています。

この記事を読めば、初心者ブロガーが選ぶべきWordPressブログ用のレンタルサーバーが見つかりますよ。

アフィリエイトにおすすめです!

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  • 880円〜と月額料金が安いです。
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  • 高性能なので初心者でも速い表示速度を実現できます。

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※私も実際に「mixhost」を利用してブログを運営しています。

この記事を書いてる人

溝口 剛
Tsuyoshi Mizoguchi

   

1986年生まれ 33歳 札幌在住
8年間会社員として働くも会社員としての生き方が嫌になり、フリーランスへ。現在はブログより年間1,000万円の収益を得ています。

この記事の内容

1. 【初心者向け】WordPressブログ用レンタルサーバーの失敗しない選び方

まず、前提としてこの記事は「これから副業・専業問わず、WordPressブログでビジネスをしたい方」を対象にお話をしていきます。

結論からお話しすると、レンタルサーバーの選び方で最も重要なのは「サーバーの速さ」です。

よくありがちですが、「価格」重視でレンタルサーバーを選ぶと確実に失敗しますのでご注意を。

そして、WordPressブログ用のレンタルサーバーの選び方では、以下の9点を確認すればOKです。

レンタルサーバー選びのポイント
  1. サーバーの速さ【最重要】
  2. データ転送量
  3. 契約プランのアップ(ダウン)グレード
  4. 独自ドメインの無料SSL化
  5. マルチドメイン
  6. WordPressの導入
  7. 運営メディア制限
  8. 自動バックアップの有無
  9. 月額料金・初期費用

ちなみに、こちらの記事は動画でも解説していますのでご参考までに。

アフィリエイトの始め方から知りたい方は以下の記事をご覧ください。

1-1. サーバーの速さ【最重要】

冒頭でもお話ししましたが、レンタルサーバーの選び方で最も重要なのは「サーバーの速さ」です。

なぜなら、サーバーの速さは「ブログの表示速度」に直結する要素であり、ユーザビリティに影響し、SEOにも影響を与える要素だからです。

実際にGoogleの調査(Think with Google)では、読み込みに3秒以上かかってしまうと、モバイルユーザーの53%は離脱するという統計データを公表しています。

モバイルページの速度に関する業界の新しいベンチマークへの取り組み(2018年2月)

モバイルサイトへの訪問の53%が、ロードに3秒以上かかるページを離れていると考えると、これは遅すぎます。

我々のデータによると、Webトラフィック全体の半分以上がモバイルからのものですが、モバイルコンバージョン率はデスクトップよりも低くなっています。

要するに、スピードは収益と同じです。

引用:www.thinkwithgoogle.com

このようにThink with Googleが公表しているように、読み込みに時間をかければかけるほどユーザーの離脱率は高まり、結果として収益を逃す最大の要因になる可能性があるということです。

そして、ブログの表示速度を上げるために様々な施策がありますが、そもそも遅いサーバーを使っていては改善にも限界があるということです。

また、2018年7月にはGoogleはページ読み込み速度がランキングシグナルとして使用することを公式に発表しています。

ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します

検索ユーザーはできるだけ早く質問に対する回答を見つけたいと考えています。

研究では、ユーザーはページの読み込み速度を非常に気にかけていることがわかっています。

読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。

そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。

引用:webmaster-ja.googleblog.com

なので、副業・専業問わずにブログでアフィリエイトというビジネスを始めたいと考えているのであれば、「サーバーの速さ」を第一優先として考えることがおすすめです。

選ぶポイントとして、ストレージにSSDを採用。通信方式としてHTTP/2やQUICに対応。PHP7に対応。PHPの動作方式(LASAPI版)等が挙げられます。

具体的には、mixhostXSERVERConoHa WINGの3択になると私は考えています。

1-2. データ転送量

次に重要なのがレンタルサーバーの「データ転送量」です。

転送量とは、「サーバー→閲覧者」に1日(又は1月)にどれだけのデータを送ることができるか?という指標になる数字。

つまり、どれだけのアクセスに耐えられるか?という指標につながるので重要であるということです。

具体的に見ていくと、

転送量の一例
  • mixhost(スタンダード):2TB/月
  • XSERVER(X10):70GB/日(2.1TB/月)
  • ConoHa WING(ベーシック):2.5TB/月

そして、mixhostが転送量における目安について以下のように回答しています。

弊社では、快適にご利用いただけるWordPressサイトのPV数の目安につきまして、次のようにご案内しております。

  • スタンダード:100万PV/月
  • プレミアム:200万PV/月
  • ビジネス:400万PV/月
  • ビジネスプラス:800万PV/月
  • エンタープライズ:1600万PV/月

引用:help.mixhost.jp

つまり、データ転送量が「2.0TB/月」あれば、100万PV/月までのアクセスに耐えることができるレンタルサーバーであるということです。

※1ページ容量の重さによっても、アクセス上限は変動します。

ちなみに、1ページの容量についての統計はGoogleが以下のように発表しています。

ページの79%が1MBを超え、53%が2MBを超え、23%が4MBを超えていることがわかりました。

引用:www.thinkwithgoogle.com

mixhostXSERVERConoHa WINGの最も安いプランでも、月間100万PVのアクセスに耐えることができるので、データ転送量については初心者があまり神経質になることはないですね。

1-3. 契約プランのアップ(ダウン)グレード

次にサーバー選びのポイントとなるのが「契約プランのアップグレード・ダウングレード」が適時、行うことができるのか?という点です。

なぜなら、特定のブログ記事がバズってアクセスが急増した場合、1日のデータ転送量を超えてしまう可能性があるからです。

そんな時に適時契約プランのアップグレード・ダウングレードができれば、急場を凌ぐことができます。

  • 特定の記事がバズって、1日の転送量を超えるアクセス流入→プランのアップグレード
  • バズが落ち着き、いつも通りのアクセスに戻った→プランのダウングレード

具体的に各サーバーの「契約プランのアップグレード・ダウングレード」についてみていくと以下のように様々です。

  • mixhost:アップグレード・ダウングレードが即時に変更可能。
  • XSERVER:アップグレードは翌月1日から変更可能。ダウングレードは利用期限月のみ可能(翌月1日から変更)
  • ConoHa WING:アップグレード・ダウングレードが即時に変更可能。
  • ロリポップ:アップグレードのみ可能。

このように、サーバーによって「契約プランのアップグレード・ダウングレード」に対する対応は様々ですので、この点も知っておくことをおすすめします。

ただし、「契約プランのアップグレード・ダウングレード」は必ず必要になるというわけではないので、あくまでもバズにも対応できるという保険のようなものになります。

1-4. 独自ドメインの無料SSL化

独自ドメインの無料SSL化は、これからWordPressブログを運営していく上では必須要素です。

なので、独自ドメインの無料SSL化(http→https)に対応しているレンタルサーバーを選びましょう。

SSL/TLSって何?

SSL(Secure Sockets Layer)とTLS(Transport Layer Security)は、いずれもインターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み(プロトコル)です。

個人情報やクレジットカード情報などの重要なデータを暗号化して、サーバ~PC間での通信を安全に行なうことができます。

引用:www.sslcerts.jp

なぜ、アフィリエイトのブログでもSSL化が必要かというと、ドメインのSSL化はSEOにも影響を及ぼすとGoogleが発表しているからです。

実際に2014年8月・2015年12月にGoogle公式ブログにて以下の発表がされております。

HTTPS をランキング シグナルに使用します

ユーザーがもっと安全にサイトを閲覧できるよう、すべてのサイト所有者の皆様に HTTP から HTTPS への切り替えをおすすめしたいと考えています。

引用:webmaster-ja.googleblog.com

HTTPS ページが優先的にインデックスに登録されるようになります

検索結果での HTTPS URL の掲載順位を若干引き上げる取り組みにも着手しました。

引用:webmaster-ja.googleblog.com

以上のことから、現在でもドメインのSSL化が当たり前となってきているので、独自ドメインの無料SSL化に対応しているレンタルサーバーを選ぶことは必須要素です。

1-5. マルチドメイン

複数のブログの運営を行う際に重要になるのがマルチドメインです。

マルチドメインとは、一つのレンタルサーバー上に複数のドメインを管理することができることであり、つまりは複数のWordPressブログを運営できることを指します。

アフィリエイトを行っていく上で、将来的に複数のブログを運営する可能性が高いと考えられるため、マルチドメインは必須要素です。

また「ペラサイト量産」をするアフィリエイトの手法を行っていく場合は、月に何十個というブログを立ち上げますので、マルチドメイン(無制限)でなければ不可能です。

具体的に各レンタルサーバーの「運営管理できるドメイン数」は見てみると…

  • mixhost(スタンダード):無制限
  • XSERVER(X10):無制限
  • ConoHa WING(ベーシック):無制限
  • ロリポップ(スタンダード):100個

なので、運営戦略・将来的なことも考えると複数のWordPressブログを運営することができるマルチドメインに対応したレンタルサーバーを選択しましょう。

1-6. WordPress導入

ブログ・サイトを作成するための無料ソフト「WordPress」を簡単に導入することができるのかという点も大事なポイントです。

なぜなら、現在のブログ・サイト作成ソフトで主流なのは圧倒的に「WordPress」だからです。

統計では、全世界の3割のサイトがWordPressで作られているといわれています。

2017年12月の時点でのWordPressの世界でのシェアは29.2%です。これはWebサイト全般のシェア率です。

つまり世界のサイトのほぼ3つに1つはWordPressで制作されているということになります。

引用:innova-jp.com

またWordPressユーザーが多いことから、様々なテンプレート・プラグインが市場に出回っているため、ブログデザインの構築や困った時の解説を容易にネットで見つけることができるなど、

ブログ初心者の方にとってはとてもありがたい要素です。

なので、レンタルサーバーに「WordPress」を導入できるかどうかも重要な要素です。

1-7. 運営メディア制限

レンタルサーバーの利用規約で運営メディアに制限があるかどうかも選び方では重要な要素です。

特に、出会い系案件やアダルト案件を取り扱うメディアを運営したいと考えている方は特に注意が必要です。

なぜなら、この二つのジャンルを取り扱うことを禁止しているレンタルサーバーは多いからです。

具体的に各レンタルサーバーの利用規約を確認してみると…

  • mixhost:OK
  • XSERVER:NG
  • ConoHa WING:NG
  • ロリポップ:NG

このように基本出会い系・アダルト系の内容を取り扱うメディアを制限しているレンタルサーバーは非常に多いのです。

なので、ご自身の運営メディアのジャンルを考慮し、そのジャンルが運営可能なレンタルサーバーなのかを確認するようにしましょう。

1-8. 自動バックアップの有無

初心者がWordPressブログを運営していく上で「自動バックアップ」の機能が付いていることがおすすめです。

なぜなら、WordPressブログに何かしらの不具合が生じた場合、簡単に復元することができるからです。

WordPressブログを運営してく上で、プラグインのアップデートやHTML・CSSコードのカスタマイズミスなどによって、ブログに不具合が生じることが多々あるからです。

もちろん、WordPressのプラグインでバックアップを取っておくことも必須なのですが、レンタルサーバーの「自動バックアップ」を利用したほうが、バックアップからの復元が簡単にできるため、初心者は特に「自動バックアップ」機能が付いているレンタルサーバーが良いでしょう。

WordPressブログのアップデートやカスタマイズミスなどから復元を簡単に行うためにも、「自動バックアップ」機能はおすすめです。

1-9. 月額料金・初期費用

高い月額料金のサーバーよりも安い月額料金の方が良いのは誰しも当然なことです。

しかし、レンタルサーバー選びにおいて、「価格重視」で行うことは絶対的にやめた方が良いということです。

なぜなら、月額料金の安いサーバー(又はプラン)の場合、上記の7つの要素を満たしていないことが多々あるからです。

特に月額料金の安いサーバーは、「サーバーの速さ」が遅いことが多いので注意が必要です。

趣味ブログ・日記ブログであれば別に良いですが、副業・専業問わずアフィリエイトブログを運営するのであれば、「価格重視」のレンタルサーバー選びはやめておきましょう。

2. WordPressブログにおすすめのサーバーは3択です

はじめ

選び方はわかったけど、結局おすすめのサーバーは?
WordPressブログにおすすめのサーバーが知りたい。
アフィリエイトにおすすめのサーバーが知りたい。

選び方はわかったけど、上記のような疑問が出てくるかと思いますので次に回答していきますね。

結論からお話しすると、アフィリエイトのWordPressブログにおすすめのサーバーは3つしかありません。

なぜかと言うと、サーバーの最重要ポイントである「速さ」を追及しているサーバーが現状3つしかないからです。

その3つは以下の通りです。

アフィリにおすすめレンタルサーバー
  1. mixhost:高スペック&高速レンタルサーバー
  2. XSERVER:安定の使いやすい管理画面が魅力
  3. ConoHa WING: GMOが手掛ける高速レンタルサーバー

この3つにサーバーは、現状ある中で最も「速い」レンタルサーバーであると言えます。

なので、この3つのレンタルサーバーの中から選べば、サーバーのスペックが低いと後悔することはまずないでしょう。

この3つのサーバーの比較・特徴については、以下の記事で詳しく解説していますので、ご参考までに。

まとめ

今回は、初心者を対象としたWordPressブログ用レンタルサーバーの失敗しない選び方について解説してきました。

レンタルサーバー選びのポイント
  1. サーバーの速さ【最重要】
  2. データ転送量
  3. 契約プランのアップ(ダウン)グレード
  4. 独自ドメインの無料SSL化
  5. マルチドメイン
  6. WordPressの導入
  7. 運営メディア制限
  8. 自動バックアップの有無
  9. 月額料金・初期費用

各レンタルサーバーの各公式HPの性能一覧を見ていると、小難しい専門用語が並んでいますが、

上記の9点を抑えておけば、WordPressブログ用のレンタルサーバー選びには失敗することはないでしょう。

なので、本記事を参考にして、レンタルサーバーを選んでみてください。

アフィリエイトにおすすめのレンタルサーバー3選

アフィリエイトで稼ぐためには「ブログの表示速度」はとても重要です。なぜなら、3秒以上ブログの読み込みに時間がかかると約40%以上のユーザーが離脱すると言われており、Googleは「表示速度は収益に等しい」との見解を示しているからです。

そのため「ブログの表示速度」を向上させるために、速いレンタルサーバーを選ぶことがとても重要だという事です。そして具体的には、以下の3つのレンタルサーバーから選ぶのがおすすめです。

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