
外注ライターさんに直接WordPressに執筆して欲しい。
WordPressに直接納品して欲しい。
本記事は、上記のように悩んでいる方のために書いています。
こんにちは!ツヨシ(@24shi_web)です。
現在、ブログ収益だけで生活しており、さらに外注化を始めて約2年ほどになります。
外注化に慣れていくと、テキストデータをWordPressにコピペして体裁を整える作業が面倒に感じ始める人も多いのでは?
実際に私もその悩みに直面しました。
そんな方はWordPressのユーザー権限を外注ライターさんに与えてあげることで悩みは解消しますよ。
この記事を読めば、 WordPressのユーザー権限の種類と設定方法を理解し、外注化をより効率化することができます。
1. WordPressのユーザー権限の種類について解説

さて、早速ですがWordPressのユーザー権限には以下の種類があります。
- 購読者(ほぼ使わない)
- 寄稿者(外注ライターに設定)
- 投稿者(外注編集者に設定)
- 編集者(外注編集者に設定)
- 管理者(サイトオーナーのみ)
また、ユーザー権限別のWordPressの操作可能領域は以下の通りです。
WordPressの権限領域 | 管理者 | 編集者 | 投稿者 | 寄稿者 | 購読者 |
サイトデザイン管理 | 〇 | ||||
プラグイン管理 | 〇 | ||||
ユーザー管理 | 〇 | ||||
その他設定管理 | 〇 | ||||
コメント管理 | 〇 | 〇 | |||
カテゴリー管理 | 〇 | 〇 | |||
過去の投稿記事編集・管理 | 〇 | 〇 | |||
固定ページの編集・管理 | 〇 | 〇 | |||
画像・メディア管理 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
新規記事の投稿 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
新規記事の作成・編集 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
閲覧 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
参考:bazubu.com
アフィリエイト記事の外注化でよく使うユーザー権限は以下の通りです。
- 新規記事作成を任せる外注ライターは「寄稿者」
- 外注ライターの記事のチェック・投稿をする外注編集者は「投稿者 or 編集者」
- サイトオーナーは「管理者」
一般的に個人の方がブログを外注する際に使うのは上記の3つですね。
外注を始める当初は、外注ライターのみを雇う形になるので特によく使うのは「寄稿者」ですね。
注意しなければいけないのは、外注ライター・外注編集者に「管理者」の権限を付与しないことです。
なぜなら、最悪の場合、WordPressのパスワードを変更され、サイトが乗っ取られる可能性があるからです。
なので、外注ライター・外注編集者にWordPressのユーザー権限を付与する場合は、その点だけ注意しましょう。
2. WordPressの外注ライター・編集者にユーザー権限を設定する方法

さて、実際に外注ライター・外注編集者にユーザー権限を設定・付与する方法について解説していきます。
以下の4つの手順で完了します。
- WordPress管理画面から「ユーザー→新規追加」を選択
- ユーザー権限追加情報を入力
- 権限グループを選択
- 「新規ユーザーを追加」を選択し完了
2-1. WordPress管理画面から「ユーザー→新規追加」を選択
まず初めに、WordPress管理画面の左のメニューから「ユーザー→新規追加」を選択します。

2-2. ユーザー権限追加情報を入力
「新規ユーザーを追加」という画面に切り替わりますので、以下のユーザー権限追加に必要な情報を入力していきます。
- ユーザー名(お好みの物)
- メールアドレス(すでにWordPressで設定されているもの以外)
- 名(任意)
- 性(任意)
- サイト(任意)
- パスワード(パスワード表示を選択すると自動生成)
ユーザー名以外は、あとで変更することが可能です。
メールアドレスは、同じサイトのWordPressに登録されているものは設定できません。
外注ライターさんのメールアドレスを設定した場合、ライターが入れ替わる毎に変更しないといけないので、基本管理者が持つメールアドレスを設定するのがおすすめですよ。
2-3. 権限グループを選択
そして、最後に権限グループの選択を行います。
先程お話したWordPressのユーザー権限の種類を参考に。
- 購読者(ほぼ使わない)
- 寄稿者(外注ライターに設定)
- 投稿者(外注編集者に設定)
- 編集者(外注編集者に設定)
- 管理者(サイトオーナーのみ)
2-4. 「新規ユーザーを追加」を選択し完了
必要事項の入力・WordPressのユーザー権限の設定が終了したら、
「新規ユーザーを追加」を選択し完了です。
また、一覧から追加したユーザーを選択すると、ブログ上での表示名・プロフィール写真・プロフィール情報を設定することができるので、お好みで設定しましょう。

WordPressのテンプレートによっては、「この記事を書いた人」がブログ上に表示されるものもありますからね。
ちなみに、私が使っているオープンケージ「スワロー」の場合、ページの一番下に表示されています。
WordPressのプロフィール画像を簡単に設定する方法は以下の記事でお話しています。

3. 記事の作成者の設定について

最後に外注ライターに記事を執筆してもらった際の作成者設定について解説していきます。
WordPressでは、ユーザーを複数名登録すると作成者を指定する機能が付いています。
例えば、個人ブログなのにもかかわらず、作成者に「外注ライター」が表示されていると読者は「あれ?」と疑問に思う可能性もあるので注意が必要です。
3-1. 個人ブログの場合
先程も、お話しましたがWordPressのテンプレートによっては「この記事を書いた人」という情報がブログに表示されます。
なので、個人ブログ(執筆を1人でやっている設定)の場合は、外注ライターのプロフィール写真とプロフィール情報をサイトオーナーと同じものに設定しましょう。
具体的に私のブログを例に解説します。
以下のようにブログ上の表示名・プロフィール画像・プロフィール情報を同じにしてあげればOKです。

こうすることで、自分自身で執筆した記事も外注ライター(寄稿者)によって執筆された記事も全てサイトオーナーが書いたように設定することが可能です。
また、新規投稿作成画面上でも「作成者」を変更することは可能ですが、ここでサイトオーナーに変更してしまうと、
外注ライターに執筆してもらったものと自身で執筆したものの区別が付かなくなるという点を理解しておきましょう。
3-2. 総合メディアの場合
外注ライターのプロフィール写真・情報を載せているような総合メディアにしたい場合は、個別にライターのプロフを作成していきましょう。
例えば、「CAMP HACK」のように外注ライターを明記したサイト運営方法の場合。
CAMP HACKのサイトを見ていくと、記事の概要欄に執筆したライター名が記載されています。
ライター名をクリックすると、プロフィール写真や簡単な自己紹介が掲載されています。
このような運営を行っていきたい場合は、個別にライターのプロフを作成しましょう。
まとめ
今回は、外注化には必須のWordPressのユーザー権限の種類と設定方法について解説しました。
- 購読者(ほぼ使わない)
- 寄稿者(外注ライターに設定)
- 投稿者(外注編集者に設定)
- 編集者(外注編集者に設定)
- 管理者(サイトオーナーのみ)
テキストファイルで納品してもらうのが外注化の基本ですが、慣れてきたらWordPressに直接入力してもらい、納品してもらうことで、
文章の体裁を整える作業などを省くことができ、記事作成を効率化することが可能です。
外注化の手間を少しでも省きたいと考えている方は是非参考あれ。
以上です。
失敗しないアフィリエイト記事の外注化のやり方については以下の記事でお話していますので、ご参考までに。

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