【比較分析】mixhostとConoha WINGのどちらが最速サーバーなのか?

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はじめ

mixhostとConoha WINGのどちらを契約すれば?

本記事では、上記の疑問にお答えしていきます。

こんにちは!ツヨシ(@24shi_web)です。

各アカウントに仮想CPU・メモリが与えられている「mixhost」と国内最速を掲げている「Conoha WING」のどちらが本当は最速なのか?

非常に気になるところですよね。

この記事を読めば、mixhostConoha WINGのどちらが最速サーバーなのか?選ぶべきサーバーが決まりますよ。

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※私も実際に「mixhost」を利用してブログを運営しています。

この記事を書いてる人

溝口 剛
Tsuyoshi Mizoguchi

   

1986年生まれ 33歳 札幌在住
8年間会社員として働くも会社員としての生き方が嫌になり、フリーランスへ。現在はブログより年間1,000万円の収益を得ています。

この記事の内容

1. 【比較分析】mixhostとConoha WINGのどちらが最速サーバーなのか?

さて、早速結論からですが「引き分け」と言うのが私の答えです。

「え?」と思うかもしれませんが、この2社はサーバー性能No,1・No,2を争っているのは間違いないのでどちらを選んでも後悔することはないです。

それじゃ「どっち選べば良いんだよ!」と言われてしまいますので、以下の条件を基に選ぶとよいでしょう。

mixhost

  • 低価格に抑えたい方(最安880円~)
  • 他のサイトのアクセスの影響を受けたくない方
  • 出会い・アダルト系ブログを運営したい方
  • 超大型サイトを運営している方(~1,600万PV/月)
  • プラグイン「LiteSpeed Cache」が使いたい方

ConoHa WING

  • 予算をかけれる方(最安1,200円~)
  • 東証一部の企業が「運営」という安心感が欲しい方
  • 出会い・アダルト系ブログを運営する予定がない方
  • ブログのアクセス数が400万PV/月以下の方
  • WordPress高速化の知識がある方

国内最速を謳っている「Conoha WING」ですが、実際に比較してみるとmixhostとサーバースペックとほぼ一緒です。

正直、WEBサーバーにLiteSpeedを採用している分mixhostの方が速いのでは?と個人的には思っています。

とは言え、mixhostとConoha WINGは同等のサーバー性能を持っているため、上記の選定基準で選べば良いでしょう。

ただし、「mixhost」の方が総合的に優れていると感じているので、私の個人的な意見ではmixhostがおすすめですよ。

さて、記事後半では具体的に私がmixhostとConoha WINGを比較した内容について解説していきますね。

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2. mixhostとConoha WINGのスペック比較表

さて、mixhostとConoha WINGのスペックを徹底的に比較していきます。

比較する項目は「レンタルサーバーの失敗しないの選び方」でもお話している9項目です。

mixhostとConoha WINGのスペック比較表は以下の通りです。

比較項目mixhost
(スタンダード)
Conoha WING
(ベーシック)




OSCloudLinuxCloudLinux
RAID構成RAID10RAID10
WEBサーバーLiteSpeednginx
ストレージSSDSSD
サーバーCPUXeon 36コア72スレッド非公開
PHPバージョンPHP7PHP7
PHP動作方式LiteSpeed LSAPILiteSpeed LSAPI
※ディスク容量

250GB

250GB
②転送量~4.5TB/月~4.5TB/月
③プラン変更
④無料SSL
⑤マルチドメイン無制限無制限
⑥WP導入
⑦メディア制限
⑧バックアップ
⑨価格880円~1,200円~

※右→にスクロールすることができます。

見てわかる通り、mixhostとConoha WINGのサーバー性能はほぼ同等です。

その中で、この2社の注目すべき違いは4点です。

mixhostとConoHa WINGの違い
  1. WEBサーバーが違う(速さ性能)
  2. 転送量が違う
  3. メディア制限の有無が違う
  4. 価格が違う

具体的に一つずつ解説していきます。

2-1.WEBサーバーが違う(速さ性能)

WEBサーバーは、サーバーの速さ性能の指標となるものです。

mixhostはWEBサーバーに「LiteSpeed」を採用しているのに対して、Conoha WINGは「nginx」です。

WEBサーバーの性能については、LiteSpeed Technologies社が公式に性能試験データ(PHPスクリプトの要求に対するWebサーバーの応答時間の比較)を公開しています。

上記の青色のグラフが「LiteSpeed」、緑色のグラフが「nginx」です。

この結果からWEBサーバーは以下の順で性能が高いということになります。

LiteSpeed>nginx>Apache

つまり、WEBサーバー性能は「mixhost>Conoha WING」ということになります。

その他の速さ性能に関係するスペックは、2社とも同等なので、スペックだけ見るとmixhostに軍配が上がります。

2-2.転送量が違う

転送量はサーバーの速さとは関係のない数値ですが、1カ月間にどれだけのアクセス数に耐えられるのか?を示す指標です。

mixhostとConoHa WINGは、スタンダードとベーシックプランにおいては「~4.5TB/月」と同等の転送量です。

以前は、mixhostの方が低かったのですが2020年に入り同等に並びました。

そして、ConoHaWINGの最上位プランは「プレミアム」で転送量が「~6.0TB/月」までです。

それに対して、mixhostは最上位プラン「エンタープライズ」で転送量が「~10.0TB/月」となっており、最大約1,600万PVの超大型サイトの運用までできてしまします。

ただし、正直個人ブロガーには関係はないかなと。

なので、最大限度の転送量についてはmixhostの方が高いけど、優劣は付けれないですね。

2-3.メディア制限の有無が違う

mixhostは「出会い・アダルト系メディアOK」なのに対して、Conoha WINGは「出会い・アダルト系メディアNG」です。

出会い・アダルト系メディアを運営する人にとっては重要な要素ですが、運営しない人に取ったらどうでも良い要素です。

ちなみに、私は出会い系ジャンルのブログを運営しているので、とても重要視しているポイントです。

メディア制限については、制限がないmixhostに軍配が上がります。

2-4.価格が違う

mixhostのスタンダード「最安880円/月~」に対して、Conoha WINGは「最安1,200円/月~」です。

価格の差は月間320円、年間にすると3,840円です。

最下位プラン同士ではあまり大きな差ではないのですが、Conoha WINGは最上位プランになればなるほどコスパが悪くなります。

プラン比較は後程説明しますが、そういったことも踏まえて、コスパの良さはmixhostに軍配が上がります。

以上がmixhostとConoha WINGの4つのスペックの違いです。

速さ性能に関係するWEBサーバーが「mixhost」の方が高性能であり、その他のスペックも同等であったため、Conoha WINGの国内最速は本当なのか?と疑問に感じた点です。

とはいえ、2社のスペックがいかに似通っているかがわかっていただけたでしょう。

3.mixhostとConoha WINGのスペック以外の違い

次に、mixhostとConoha WINGのスペック以外の違いについても比較分析していきます。

2社のスペック以外の違いは、以下の5つです。

2社のスペック以外の違い
  1. 共用・仮想の違い
  2. プランバリエーションの違い
  3. HTTP2&QUICの違い
  4. サポートの違い
  5. プラグイン「LiteSpeed Cache」利用可否の違い

具体的に一つずつ解説していきます。

3-1.共用・仮想の違い

Conoha WINGは従来の通りの共用レンタルサーバーであり、みんなで1台のサーバーの使用量を共有しているため、他のサイトの影響を受けやすくなっています。

それに対し、mixhostは「仮想CPU・メモリ」でアカウント毎に使用量が割り当てられており、他のサイトの影響を受けにくいです。

わかりやすく例えるなら、「Conoha WINGはシェアハウス、mixhostは賃貸マンション」です。

mixhostの公式HPに書かれている「クラウドとレンタルサーバーのいいとこ取り」とはこのことを示しています。

なので、mixhostは「個別に使用量が与えられる」のがスタンダードなシステムとなっているので、いかにコスパが良いかご理解いただけるかと思います。

3-1-1.サーバーマイグレーション

mixhostとConoha WINGには、「サーバーマイグレーション」というシステムがあります。

ホストサーバーの収容人数が増えてきて、処理速度低下をもたらしたら、自分で別の空いているホストサーバーに移動できるというものです。

3-1-2.リザーブドプラン

Conoha WINGには、「リザーブドプラン」というmixhostのように「仮想CPU・メモリ」でアカウント毎に使用量が割り当てられてるプランもあります。

ただし、リザーブドプランの価格は高いし、性能はmixhost以下だし、正直Conoha WINGのリザーブドプランはコスパ悪すぎです。

  • Conoha WING リザーブドプラン2GB:3,000円/月(仮想CPU3コア・メモリ2GB)
  • mixhost スタンダードプラン:880円/月(仮想CPU4コア・メモリ4GB)

確実にmixhostの方が良いです。

3-2.プランバリエーションの違い

mixhostとConoha WINGでは、プランバリエーションが異なります。

2社のプランバリエーションの比較表は以下の通りです。

mixhost Conoha WING
通常プランリザーブドプラン 
スタンダード:880円
(CPU:4コア メモリ:4GB 転送量:4.5TB
ベーシック:1,200
(転送量:4.5TB)
リザーブド1GB:1,500円
(CPU:2コア メモリ:1GB 転送量:4.5TB) 
プレミアム:1,780円
(CPU:6コア メモリ:8GB 転送量:5.5TB
スタンダード:2,400
(転送量:5.5TB)
リザーブド2GB:3,000円
(CPU:3コア メモリ:2GB 転送量:5.5TB)
ビジネス:3,580円
(CPU:8コア メモリ:12GB 転送量:6.0TB
プレミアム:4,800
(転送量:6.0TB)
リザーブド4GB:6,000円
(CPU:4コア メモリ:4GB 転送量:6.0TB)
ビジネスプラス:7,180円
(CPU:10コア メモリ:16GB 転送量:7.0TB
エンタープライズ:14,380円
(CPU:12コア メモリ:32GB 転送量:8.0TB

※右→にスクロールすることができます。

mixhostの料金プランを見ていただければわかる通り、コスパの良さが際立ちます。

割り当てCPUとメモリのスペックがよく金額が安いのはmixhostです。

料金プランを見てみるとmixhostの方が圧倒的と言えるでしょう。

Conoha WINGは確かに良いサーバーですが、リザーブドプランはコスパ悪さが目立ちます。

3-3.HTTP/3&QUICの違い

mixhostとConoha WINGは、両社とも「HTTP/2」に対応しています。

そのため、SSL化したサイトの表示速度を高速化させる通信プロトコルの利用が可能です。

mixhostに至っては、「HTTP/2」よりも速いと言われているGoogleが開発した通信プロトコル「QUIC」に対応している日本唯一のレンタルサーバーです。

また、日本で初めて「HTTP/3」にも対応しています。

「QUIC」は、Chromeにのみサポートされるものですが、日本でのChromeのシェアは約60%と言われているので、「QUIC」の恩恵は大きなものになると考えられます。

参考:Google、QUICプロトコルでウェブをさらにスピードアップ

3-4.サポートの違い

mixhostは「メールサポート」だけなのに対して、Conoha WINGは「電話・チャット・メールサポート」が利用可能です。

この点については確実にConoha WINGが優れている点と言えるでしょう。

特にサポートを必要とする初心者に優しいのはConoha WINGですね。

3-5.プラグイン「LiteSpeed Cache」利用可否の違い

mixhostはWEBサーバーに「LiteSpeed」を採用しているので、LiteSpeed公式プラグイン「LiteSpeed Cache」を利用することが可能です。

このプラグインがめちゃくちゃ便利なんですよ。

ちなみに、Conoha WINGでは利用することはできません。

LiteSpeed Cacheが、WordPressを高速化するのにとても便利なプラグインなんです。

なぜなら、LiteSpeed Cache一つ導入するだけで、以下の5つのWordPressの高速化に必要な機能を入れることができます。

3-5-1.LiteSpeed Cacheの5つの機能

LiteSpeed Casheの6つの機能
  1. サーバーキャッシュ
  2. CSSファイルの圧縮・最適化
  3. 画像遅延機能(レイジーロード)
  4. 画像の最適化・WebP自動変換
  5. データベースの最適化
  6. CDNの簡単設定

通常であれば、最低でも3~4つのプラグインを入れないとこれだけの機能はプラスできませんからね。

さらに、LiteSpeed CacheはLiteSpeed公式プラグインなので、更新も定期的に行われていますし、これだけの機能がそろっているのに無料という神プラグインです。

実際に私の運営しているブログは全て「LiteSpeed Cache」を導入していますが、表示速度の改善例は以下の通りです。

キャッシュプラグインはトラブルが多いイメージですけど、LiteSpeed Cacheを使っていてサイトが真っ白になるなどのトラブルに直面したことは私は一度もありません。

ちなみに、私は過去にキャッシュプラグイン「W3 Total Cache」でサイトが真っ白になるトラブルに見舞われ、当時めちゃ焦りましたのでw

高性能かつトラブルが少ないキャッシュプラグイン「LiteSpeed Cache」が使えるのも、mixhostの一つの魅力であるということです。

【結論】「速さ性能」はmixhostもConoha WINGも互角。個人的にはmixhostがおすすめ!

以上、長々とお話ししましたが、速さ性能に関してmixhostとConoha WINGも互角である、又はちょっとmixhostの方が速いのでは?と言うのが私の考えです。

スペック比較見てもらった通り、「速さ性能」はWEBサーバーが唯一異なった点であり、その他は同スペックですからね。

本気でブログをやる方にとっては、PVが伸びていけばサーバーのプランをアップグレードする必要があります。

Conoha WINGは200万PV以上で頭打ちになるので、ブログ(複数ブログ)のアクセスが伸びすぎると移動しなければいけないという事態も…

mixhostの方が総合的に使いやすいレンタルサーバーであると個人的に考えています。

そのため、私は現在「mixhost」を愛用していますよ。

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まとめ

今回は、mixhostとConoha WINGを比較分析してみました。

mixhost

  • 低価格に抑えたい方(最安880円~)
  • 他のサイトのアクセスの影響を受けたくない方
  • 出会い・アダルト系ブログを運営したい方
  • 超大型サイトを運営している方(~1,600万PV/月)
  • プラグイン「LiteSpeed Cache」が使いたい方

ConoHa WING

  • 予算をかけれる方(最安1,200円~)
  • 東証一部の企業が「運営」という安心感が欲しい方
  • 出会い・アダルト系ブログを運営する予定がない方
  • ブログのアクセス数が400万PV/月以下の方
  • WordPress高速化の知識がある方

個人的にはmixhostがおすすめですが、Conoha WINGもとても良いレンタルサーバーだと思うので、上記の選定基準であなたにブログ運営方針にあったレンタルサーバーを選びましょう。

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