
初めてのレンタルサーバーだけど、mixhostは使えるかな…
初心者でもmixhostは大丈夫?
本記事では、上記の疑問にお答えしていきます。
初めてレンタルサーバーを契約するのであれば、mixhostは使いこなせるのか?と悩んでいる人もいるのでは?
この記事を読めば、初心者がmixhostを契約する上で知っておきたい4つのコトを理解することができますよ。
1. 【解説】初心者がmixhostを契約する上で知っておきたい4つのコト

さて、結論からお話しすると、
mixhostはサーバー性能が高く、おすすめのサーバーであるのは間違いないのですが、
XSERVERよりも設定が面倒な部分であったり、初心者にとっては使いずらいと感じる部分があるのも事実です。
そこで、初心者がmixhostを契約する前に知っておきたい4つのコトを知っておきましょう。
- 管理パネル「cPanel」
- 独自ドメインのURLの正規化が必要
- 一覧ページ(Index of)の非表示設定が必要
- 「.htaccessファイル」の編集には設定が必要
具体的に初心者に大人気のXSERVERと比較しながら、一つずつ解説していきますね。
1-1. 管理パネル「cPanel」


mixhostは管理パネルに「cPanel」を採用しているのに対し、XSERVERは「独自のサーバーパネル」を採用しています。
mixhostの管理パネルはアメリカで生まれた「cPanel」の日本語版です。
それに対して、XSERVERはオリジナルの管理パネルになっているので、使いやすいと評判なのは確かです。
「cPanel」は海外製のため、XSERVERの独自サーバーパネルと比較され、ネット上では使いづらいとの声も多いのが事実。
ちなみに、私は「cPanel」が使いずらいと感じたことはないです。
なので、mixhostを契約するということは管理パネル「cPanel」に慣れる必要があります。
ただし、サーバーの管理パネルは、ブログ運営においてそんな頻繁にいじることはありませんし、mixhost公式HPでも様々な疑問の解決方法が詳しく解説されていますのでそれほどの問題でもないですね。
1-2. 独自ドメインのURLの正規化が必要

mixhostは、独自ドメインの追加登録時に「初期ドメインに対してサブドメイン」が自動生成されるのがデフォルトの仕様です。
そして、その初期ドメインのサブドメインでも、独自ドメインのサイトにアクセスできてしまうというシステムになっています。
ちょっと、言葉ではわかりづらいので具体例で説明します。
初期ドメイン「example.mixh.jp」、追加する独自ドメインが「24shi-web.com」だとします。
すると初期ドメインに対するサブドメインが自動生成されます「24shi-web.example.mixh.jp」
そして、本来のURL「https://24shi-web.com」ですが、「24shi-web.example.mixh.jp」でもブログにアクセスできるようになります。
これの何が問題かと言うと、一つのコンテンツに対して複数のURLが存在することはSEO上好ましいものではないとされているからです。
なので、mixhostで独自ドメインの追加を行ったら、独自ドメインのURLの正規化を行ってあげる必要があるということです。
独自ドメインの追加方法・URLの正規化の方法については、解説記事を用意していますのでそちらを参考にしてください。
【解説】mixhostに独自ドメイン・サブドメイン・サブディレクトリを追加する方法
【必須】mixhostの独自ドメインURLの正規化・リダイレクトの設定方法
1-3. 一覧ページ(Index of)の非表示設定が必要
mixhostでは、初期ドメインや独自ドメインのディレクトリ(wp-content)にアクセスすると一覧ページ(Index of)が表示されるのがデフォルトの設定になっています。
ちなみに一覧ページ(Index of)とは以下のような画面です。

初期ドメインの一覧ページ(Index of)には、mixhostで運営している独自ドメインが一覧で表示されます。
また、独自ドメインのディレクトリには、画像ファイルなどが一覧で表示されています。
一覧ページ(Index of)は、基本第三者には見せなくてよいものですので、非表示にする事を推奨します。
一覧ページ(Index of)の非表示にする手順についても、以下の記事で解説していますので参考にしてみてください。
mixhostの初期ドメイン・ディレクトリの一覧ページ(Index of)を非表示にする方法
1-4. 「.htaccessファイル」の編集

URLのリダイレクト設定をするためには「.htaccessファイル」にコードを追記・編集することが必要です。
XSERVERでは、管理パネル上に「.htaccessファイル編集」というメニューがあるので、簡単に追記・編集することができます。
しかし、mixhostのデフォルトでは「.htaccessファイル」が非表示になっているので、まず「.htaccessファイル」を表示させる設定に変更する必要があります。
その後、ファイルマネージャーかFTPソフトを使って「.htaccessファイル」を編集しなければいけません。
全く難しい事ではないのですが、初心者の方は少々時間を要するポイントになるかもしれません。
「.htaccessファイル」を表示させる設定・リダイレクトの設定方法については以下の記事で解説していますので、ご参考に。
mixhostの「.htaccessファイル」でのリダイレクトの設定方法
まとめ
今回は、初心者がmixhostを契約する上で知っておきたい4つのコトについて解説してきました。
- 管理パネル「cPanel」
- 独自ドメインのURLの正規化が必要
- 一覧ページ(Index of)の非表示設定が必要
- .htaccessファイルの編集には設定が必要
mixhostは、XSERVERよりもサーバー性能が高く、非常に速いサーバーなのですが、初心者にとっては使いづらい部分もあるのは事実です。
なので、そういった部分を契約する上で知っておくこと未然に対処できるようになりますよ。
是非、この4つのポイントを知った上で、mixhostで快速WordPressブログを運営してみてください。
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