
LiteSpeed Cacheってどんなプラグイン?
LiteSpeed Cacheのどこが優れているの?
本記事では、上記の疑問にお答えしていきます。
mixhostなどWEBサーバーに「LiteSpeed」を採用しているレンタルサーバーでないと使えないプラグイン「LiteSpeed Cache」
この「LiteSpeed Cache」はWordPressを高速化させる上でとても優れたプラグインだと知っていました?
実際に「LiteSpeed Cache」を使って高速化の施策を行っている私がその魅力をお話します。
この記事を読めば、LiteSpeed Cacheの魅力を十分に感じることができますよ。
1. 初心者こそLiteSpeed Cacheがおすすめ!7つの魅力(メリット)

さて、早速ですがLiteSpeed Cacheの7つの魅力(メリット)は以下の通りです。
- サーバー公式のプラグインでトラブルが少ない
- サーバーキャッシュで大幅な高速化と転送量の節約が可能
- HTML/CSS/JSファイルの圧縮・最適化ができる
- 画像遅延機能(レイジーロード)ができる
- 画像の最適化・WebP自動変換ができる
- CDNも簡単に導入できる
- データベースの最適化ができる
LiteSpeed Cacheの魅力を一言で言うと「WordPressの高速化がこのプラグイン1つでできちゃう!」ということです。
これだけの機能をプラグインで入れるとなると、通常5個以上のプラグインが必要です。
さらに、WordPressの高速化ってプログラミングの知識のない人には、とても難しい作業の一つです。
私もプログラミングの知識のないので、WordPressの高速化は苦手です。
しかし、そんな私でもLiteSpeed Cacheのみの施策でモバイル・PCのスピードスコア90点以上を出すことができました。
だからこそ、WordPressを高速化したい初心者にはとてもおすすめなプラグインなんです。
さて、具体的にLiteSpeed Cacheの魅力について一つずつ解説していきますね。
1-1. サーバー公式のプラグインでトラブルが少ない
LiteSpeed Cacheは、キャッシュプラグインでありながら、トラブルが少なく、初心者でも簡単に扱うことができます。
キャッシュプラグインは、大幅なページ速度表示の改善が見込めるのと同時にトラブルが多いプラグインでもあります。
特に「W3 Total Cache」はバズ部でも取り上げられている有名なキャッシュプラグインですが、初心者には少々扱いが難しく、トラブルが多いことでも知られています。
実際に私はW3 Total Cacheを導入したら、ブログの表示が真っ白になりました。
あの時は焦りました…(笑)
しかし、LiteSpeed CacheはWEBサーバー「LiteSpeed」を開発しているLiteSpeed Technologies社が提供している公式プラグイン。
サーバーと連動して稼働するプラグインのため、トラブルも少なく、プラグインも定期的に更新されますので安心して使うことができるのが魅力なんです。
1-2. サーバーキャッシュで大幅な高速化と転送量の節約が可能
LiteSpeed Cacheでサーバーキャッシュを導入すれば、大幅な高速化が可能になります。
また、サーバーキャッシュのメリットは、高速化だけではなく、サーバーの転送量の節約にもつながり、よりアクセスを呼び込むことが可能になるのです。
実際に、私のブログのLiteSpeed Cacheの導入前と後の読み込み速度とページ容量のデータを基にお話しします。
読み込み速度が3.8秒→2.3秒、ページ容量が5.66MB→611KB(約0.61MB)に大幅に改善されました。
ちなみに、ページ容量が節約されるメリットは以下の通りです。
例)1日の転送量が70GBまでのレンタルサーバーを使用している場合。
- 70GB(約70,000MB)÷5.66MB=12,367PV
- 70GB(約70,000MB)÷0.61MB=114,754PV
ページ容量を圧縮することで、12,367PVから114,754PVの1日のアクセスに耐えれるようになります。
上記の例の場合、約10倍のアクセスに対応できるようになるということです。
LiteSpeed Cacheでサーバーキャッシュを導入することは、速度・転送量ともにメリットがあります。
1-3. HTML/CSS/JSファイルの圧縮・最適化ができる
LiteSpeed Cacheには、HTML/CSS/JSファイルの圧縮・最適化ができる機能が備わっています。
WordPressは、多くのコードファイル(HTML/CSS/JS)で構成されており、改行や空白、又はユーザーに伝えるためのコメントなど、コンピューターには不要な情報が多数含まれています。
改行や空白が多く含まれていると、コードファイルの容量も肥大化するため、結果として表示速度に悪影響を与えます。
通常であれば、手動でコードファイルを圧縮するか、Autoptimizeなどのプラグインを導入する必要があります。
しかし、LiteSpeed Cacheを導入すれば、HTML/CSS/JSファイルの圧縮・最適化も簡単に設定でき、WordPressの高速化が可能なのです。
1-4. 画像遅延機能(レイジーロード)ができる
LiteSpeed Cacheでは、画像遅延機能(レイジーロード)も設定することが可能です。
画像遅延機能(レイジーロード)は、スピードスコアに関わる要素の一つです。
通常であれば、画像遅延機能を追加するためにLazy loadやa3 Lazy Loadと言ったプラグインを導入している人がほとんどでしょう。
しかし、LiteSpeed Cacheでも画像遅延機能(レイジーロード)も設定することが可能なので、他のプラグインを導入する必要はないのです。
1-5. 画像の最適化・WebP自動変換ができる
LiteSpeed Cacheでは、画像の最適化・WebP自動変換もできます。
ページ表示速度に大きな影響を与えるのが、記事内の「画像」です。
画像の容量を抑え、さらに次世代のフォーマット画像ファイル形式「WebP」に変換・置換してあげることでWordPressの高速化ができます。
通常であれば、画像の最適化を行うのにプラグイン「EWWW Image Optimizer」を導入するのが一般的です。
しかし、LiteSpeed Cacheで画像の最適化・WebP自動変換・置換が可能なのです。
1-6. CDNも簡単に導入できる
LiteSpeed Cacheでは、CDN(Content Delivery Network)
も簡単に導入できます。
CDNとは、コンテンツデリバリネットワーク(Content Delivery Network)の略で、
世界中に張り巡らされたCDN専用の配信ネットワーク(CDNプラットフォーム)を利用して、
Webサイトにアクセスしようとするエンドユーザに最も近いPoP(配信拠点)から効率的かつ高速にWebを配信する仕組み
引用:www.cdnetworks.co.jp
簡単に言うとCDN導入することでWordPressを高速化させることができ、CDN(CloudFlare)導入についてはバズ部でも紹介されています。
そして、最も使われているCDNが無料で使うことができるCloudFlareです。
通常であれば、CloudFlareを導入するためには、公式プラグインを導入する必要があります。
しかし、LiteSpeed Cacheがあれば、公式プラグインがなくともCloudFlareの導入が可能になります。
1-7. データベースの最適化ができる
LiteSpeed Cacheでは、肥大化したデータベースを最適化する機能も備わっています。
WordPressには、リビジョンと言う記事を復元する機能が備わっており、長期間WordPressを運営していると不要なリビジョンのデータが増え続け、表示速度低下の原因になります。
そのため、定期的に不要なリビジョンなどを削除するなどのデータベースの最適化を行う必要があります。
通常であれば、データベースの最適化するのにWP-Optimizeなどのプラグインを導入するのが一般的です。
しかし、LiteSpeed Cacheがあれば、他のプラグインを導入することなく、データベースの最適化を行うことができます。
結論:LiteSpeed CacheはWordPress高速化の万能プラグイン
以上、長々とお話してきましたが、LiteSpeed Cacheは単なるキャッシュプラグインではなく、WordPress高速化の万能プラグインであるということです。
LiteSpeed Cacheを使わずにWordPressを高速化する場合、プラグイン4~5つは必要になりますからね。
それが、プラグイン1つで済んでしまうので、その時点でコード(CSS/JS)の削減にもつながるので、より高速化することができるのです。
さらに、初心者にとってはWordPress高速化は難しい作業の一つなので、高速化のためだけに2~3日費やしてしまうケースもあるでしょう。
それが、LiteSpeed Cacheの1つを導入するだけで、簡単にWordPressを高速化できるのは最大のメリットと言えるでしょう。
もし、LiteSpeed Cacheが使えないレンタルサーバーを使っているなら、これを機会にサーバーを移行するということも一つの手段ですよ。
LiteSpeed Cacheを導入するなら、mixhostがおすすめなのでWordPressの高速化をしたい方は、検討してみてください。
2. LiteSpeed Cacheの設定方法を解説


LiteSpeed Cacheの設定方法は?
LiteSpeed Cacheの具体的な使い方が知りたい…
次にLiteSpeed Cacheの設定方法について解説していきます。
以下の手順でLiteSpeed Cacheを設定すればOKです。
- LiteSpeed Cacheをインストール
- 「高度なオプションを表示」を選択
- LiteSpeed Cacheの各種設定
- 画像の最適化リクエストを行う
LiteSpeed Cacheの詳しい設定方法が知りたい方は、以下の記事にて私の設定内容を事例に解説していますのでご参考までに。
【解説】LiteSpeed Cacheの設定方法と使い方。誰でも簡単に高速化が可能!
まとめ
今回は、初心者こそLiteSpeed Cacheがおすすめ!7つの魅力(メリット)について解説していきました。
- サーバー公式のプラグインでトラブルが少ない
- サーバーキャッシュで大幅な高速化と転送量の節約が可能
- HTML/CSS/JSファイルの圧縮・最適化ができる
- 画像遅延機能(レイジーロード)ができる
- 画像の最適化・WebP自動変換ができる
- CDNも簡単に導入できる
- データベースの最適化ができる
WordPressの表示速度は、SEOにも非常にかかわる重要な要素です。
また、アフィリエイトブログで表示速度が遅いということは、利益を失うことにつながります。
なので、初心者でも簡単に使うことができるLiteSpeed Cacheの導入をおすすめしますよ。
【完全保存】ブログ・サイトのページ表示速度を改善する7つの高速化
【体験談】mixhostをレビューします。良い口コミ評判は嘘じゃないと実感した話
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