
アフィレイトジャンルは絞るべきなの?
複数ジャンル
本記事は、上記のようにアフィリエイトジャンルは絞るべき?それとも複数を攻めるべき?と悩んでいる方のために書いています。
こんにちは!ツヨシ(@24shi_web)です。
現在、専業ブロガーとして活動しており、アフィリ収益のみで生計を立てております。
さて、初心者の方であれば、最初にブログで取り扱うジャンルを絞るべきか?どうか悩みますよね。
結論を言ってしまうと、アフィリエイトジャンルは絞った方が圧倒的に稼ぎやすいです。
この記事を読めば、なぜアフィリエイトジャンルを絞った方が稼ぎやすいのか?最初から複数ジャンルを攻めるべきではない理由について理解する事ができますよ。
1. アフィリエイトジャンルは絞るべき。複数ジャンルを攻めない理由を解説します。

さて、結論からお話しするとアフィリエイトジャンルは絞るべきです。
理由は以下の通りです。
- ジャンルを絞ることでセールスが容易になる
- ブログの信頼性も変わってくる
- アフィリエイトは「アクセス=収益」ではない
具体的に一つずつ解説していきます。

1-1. ジャンルを絞ることでセールスが容易になる
1つ目の理由は、ジャンルを絞ることでセールスが容易になるから。
例えば、女性向けの脱毛案件をブログでセールス場合、「ムダ毛に悩む女性」を集めることが重要です。
以下の2つのブログでマネタイズしやすいのはどっち?
- 記事数300記事。5万PV。化粧品・健康・ダイエット・脱毛ジャンルを取り扱う。
- 記事数300記事。5万PV。脱毛ジャンルのみを取り扱う。
間違いなく、マネタイズしやすいブログは後者です。
なぜなら、後者のブログにアクセスのほとんどが「ムダ毛に悩んでいる読者」である可能性が高いからです。
このように、ジャンルを絞り、見込み客を徹底的に集めることでセールスが容易になるということです。
1-2. ブログの信頼性も変わってくる
2つ目の理由は、ジャンルを絞ることでブログの信頼性も変わってきます。
ジャンルを絞って、発信を続けていると専門性が高まり、自然とブログの信頼性が増す可能性があるということです。
そして、ブログの信頼性が高まれば、成約率が上がるということです。
例えば、以下の2つのブログでより脱毛案件が売れそうなのはどちらですか?
- 記事数300記事。その内、脱毛ジャンルの記事は5記事。
- 記事数300記事。その内、脱毛ジャンルの記事は250記事。
この場合、後者のブログの方が専門性が高いと感じてもらうことができ、信頼性も高いと読者に認識される可能性が高いです。
具体例として、「中古の一眼レフカメラを買う時」にあなたは以下のどちらの店に信頼性を覚えますか?
- セカンドストリート
- カメラのキタムラ
間違いなく、カメラのキタムラの方が信頼をすることができますよね。
このようにジャンルを絞ることでブログの信頼性を高めることができるということです。
1-3. アフィリエイトは「アクセス=収益」ではない
3つ目の理由は、アフィリエイトは必ずしも「アクセス=収益」にはならないからです。
もちろん、アクセス数(PV数)も大事なのですが、それよりも大事なのが見込み客の属性です。
例えば、以下の2つのブログで収益が多いのはどちら?
- 160万PVのジャンルを絞っていない雑記ブログ。マネタイズはアドセンス。
- 5万PVのジャンルを絞った特化ブログ。マネタイズは脱毛案件。CTR2%、CVR8%。
実際に計算してみると以下の通りです。
- 1,600,000PV×0.3円=480,000円
- 50,000PV×2%×8%×15,000円=1,200,000円
概算ですが、5万PVでもCTR2%、CVR8%でかつ、高単価のジャンルの案件を取り扱えば、160万PVのブログよりも収益を稼ぐことが可能だということです。
このようにアクセスも大事ではあるのですが、それよりも見込み客を絞った集客を行うことが最も重要。
アフィリエイトは「アクセス=収益」には必ずしもならないという事です。
結論:初心者こそアフィリエイトジャンルを絞るべき。
以上のことから、初心者こそアフィリエイトジャンルを絞ったブログ運営を行うことがおすすめです。
アフィリエイトジャンルを絞ることで、見込み客が自然と絞ることが可能になり、セールス・マネタイズが容易になりますので。
2. アフィリエイトジャンルを絞るブログ運営方法


アフィリエイトを絞るブログ運営方法ってどうやれば良いの?
ジャンルを絞った運営方法は以下の3つの手順で行えばOKです。
- 売る商品を決める
- その商品の見込み客となる読者を仮定する
- 見込み客の悩みキーワードで記事を執筆する
具体的に一つずつ解説していきますね。
2-1. 売る商品を決める
まずは、売る商品を決めます。
まず売る商品を決めることで、どんな見込み客を集客する必要があるかを知り、さらにその見込み客を集客するためのキーワードを知ることができるからです。
例えば、以下のイメージで物事を考えていきます。
- 脱毛案件を売りたい→ムダ毛に悩む人→KW「脇毛 チクチク」
- 青汁を売りたい→野菜不足・食事が外食ばかり→KW「仕事 忙しい 食事」
このように売る商品を最初に決めることで、どんな人(見込み客)に売るべきか?そして、その見込み客を集客すべきキーワードが明確になるということです。
ちなみに、アフィリエイトの参入ジャンル・売る商品を決めかねている方は以下の記事をご覧ください。


2-2. その商品の見込み客となる読者を仮定する
次に、その商品の見込み客となる読者を仮定していきます。
見込み客の仮定のポイントは、「成約に近い読者」を徹底的に考えることです。
理由は単純で、その商品の見込み客であっても「成約までの距離」が変わってくるからです。
そして、当たり前ですが、成約まで近い読者を集めた方が収益を伸ばせますので。
【具体例】成約に近い読者の選定方法
例えば、ニキビに悩む以下の2名の場合、成約から近いどちらでしょうか?
- ニキビに悩む20代専業主婦
- 来週結婚式を迎える20代会社員女性
双方とも見込み客には間違い無いのですが、上記の例の場合、後者の会社員女性の方がニキビ治療薬購入に近いことが想定されます。
理由は、ニキビ治療薬を購入する「理由と緊急性」が強いからです。
専業主婦の方は、ニキビができても、旦那・子以外の他人と面会する機会が無いのですぐに治さないとといけない理由がありません。
しかし、来週結婚式を迎える20代会社員女性はどうでしょう?
「人生一度の結婚式は最高のコンディションで臨みたい!」と思うのが女心でしょう。
なので、この女性に対してニキビ治療薬をセールスすることができれば、収益につながる可能性は大きいということです。
以上のことから、見込み客の過程では「成約から近い見込み客」を設定することが重要だということです。
アフィリエイトの見込み客設定については以下の記事で詳しくお話ししていますので、合わせてどうぞ。

2-3. 見込み客の悩みキーワードで記事を執筆する
そして、最後に見込み客が検索しそうなキーワードを選定し、記事を書けばOKです。
理由は単純で、この手順を行うことで「売る商品の決定→見込み客の仮定→見込み客の集客」が完了するからです。
例えば、先ほど例に出した「来週結婚式を迎える20代会社員女性」を集客するためのキーワードを考えていきます。
私であれば、以下のキーワードを選びます。
結婚式 ニキビ 1週間
結婚式 ニキビ 隠す
結婚式 ニキビ 化粧
恐らく、上記のキーワードを検索するユーザーの中には「結婚式前にニキビができてしまって、何とかしたい!」と悩んでいる女性が一定数いるかなと。
なので、私は成約から近い「来週結婚式を迎える20代会社員女性」を集客する場合、上記のようなキーワードを選定するということです。
ちなみに、アフィリエイトのキーワード選定と記事の書き方については以下の記事で詳しく解説していますのでご参考までに。


まとめ
今回は、アフィリエイトジャンルは絞るべきか?複数ジャンルを取り組むべきか?という疑問に対して、私なりの意見をお話ししてきました。
繰り返しにはなりますが、アフィリエイトジャンルは初心者こそ絞るべきであると考えています。
- ジャンルを絞ることでセールスが容易になる
- ブログの信頼性も変わってくる
- アフィリエイトは「アクセス=収益」ではない
そして、最初はジャンルを徹底的に絞ったブログ運営を行い、徐々に特化ジャンルを増やしていく「総合メディア構築」の手法が最も良いやり方ですよ。
ちなみに、「総合メディア構築」の手法は著書「本当に稼げるアフィリエイト」の中で紹介されている方法です。
ぜひ参考にしてみてください。
以上です。
また、アフィリエイト初心者のジャンルの選び方については以下の記事でお話ししていますのでご参考までに。
