
アフィリエイトで稼ぐための記事数の目安は?
月5万稼ぐためには何記事書けばよいの?
本記事は、上記のようにアフィリエイトで稼ぐためには何記事を目安に書けばよいのか?と悩む方のため書いています。
こんにちは!ツヨシ(@24shi_web)です。
私は30歳で会社員を辞め、現在ブロガーとして活動しているものです。アフィリエイト歴は今年で3年目です。
私も初心者の頃は、「アフィリエイトで何記事書けば稼げるの?」と疑問に思い、良く検索していました。
でも、今だから言えるのは「記事をたくさん書く」と言うのは一理正解でもありますが、アフィリエイトの本質ではありません。
なので、初心者の方は「稼げる本質」を理解し、その土台の上に「量」をこなすのが成功への一歩だと考えています。
この記事を読めば、アフィリエイトで稼ぐために必要な「本質」を理解することができようになりますよ。
1. アフィリエイトで記事数をゴールの目安にすると300記事書いても稼げない

さて、早速結論からお話しすると、アフィリエイトでゴールを「記事数」に設定しまうと300記事書いても稼げません。
理由は簡単で、アフィリエイトで記事数を目安に考えてしまうと、記事をたくさん書く事がゴールになってしまうからです。
ただし、私は「量より質だ!」と言いたいわけではありません。
「本質」を理解した上で、「量をこなそう!」と言うのが私の考えです。
1-1. 【実例解説】記事数と収益は比例しない
私は複数のブログを運営し、月収70~95万円ほどを稼いでいるのですが、記事数と収益は比例していません。
なぜなら、アフィリエイト記事で重要なことは「ユーザーの問題解決」をする事だからです。
私の運営するブログの記事数と収益は以下の通りです。
- 記事数:87記事(2019年4月22日現在)
- 収益:5,000円程度
- 記事数:約300記事
- 収益:700,000円~950,000円程度
- 記事数:約600記事(外注化サイト)
- 収益:10,000円~20,000円程度
このことから、「記事数が多い=稼げる」ではないということがわかります。
ちなみに、ブログAは私が全ての記事を執筆しています。ブログBは全ての記事が外注ライターさんによる執筆です。
私も初心者の頃…
たくさん記事を書けば儲かるのでは?
記事の内容なんかどうでも良い!とにかく記事数だ!
と考え、外注ライターさんを大量に雇い、とにかく記事をアップするという戦略を取り、
その結果、外注費に約30万円程度かけて、ほとんど稼げないサイトを作り上げたという失敗をしています。(笑)
この失敗経験を分析してみると、記事のほとんどが「ユーザーの問題解決」につながっていなかったということです。
つまり、記事数だけを追い求めて、記事を大量生産しても、過去の私と同じ結果になる可能性は高いということです。
1-2. アフィリエイトの記事の本質は「ユーザーの問題を解決すること」
アフィリエイトの記事の本質とは、「ユーザーの問題解決をすること」です。
なぜなら、ユーザーは何かしらの悩み・疑問・問題点を解決するためにググるからです。
そして、そのユーザーの悩み・疑問・問題点を解決するために商品やサービスを紹介する、これがアフィリエイトの本質であるということです。
例えば、この私の記事も以下のユーザーの疑問に対して、問題解決の提案をしています。
キーワード:アフィリエイト 記事数 目安
ユーザーの疑問:アフィリエイトで稼げる記事数の目安は?
私の考え(本記事の目次)
- アフィリエイトで記事数をゴールの目安にすると300記事書いても稼げない
- アフィリエイト記事数よりも重要な「本質」は3つを満たせばOK
- 稼げるアフィリエイト記事を書くための3ステップ
いかがでしょうか?あなたの問題点は解決したでしょうか?
アフィリエイトで稼ぐためには「ユーザーの問題解決のための記事」を積み重ねることが重要です。
2. アフィリエイト記事数よりも重要な「本質」は3つを満たせばOK


本質が大事なのはわかったけど、「ユーザーの問題解決のための記事」って何?
と思われたのではないでしょうか?
次に「ユーザーの問題解決のための記事」について深堀していきます。
ポイントは以下の3つです。
- ユーザーの悩み・疑問に対して書いている記事か?
- 検索意図を満たした記事になっているか?
- 信頼構築が9割、マネタイズが1割
2-1. ユーザーの悩み・疑問に対して書いている記事か?
まず、当たり前ですが、あなたが執筆している記事が「ユーザーの悩み・疑問」に対して書かれている記事であるか?と言う点です。
なので、アフィリエイトの記事は特定の悩みや疑問を持つ人が読んでくれていることを想定して書きましょう。
いくつか例を挙げると…
- 「札幌で全身脱毛したいけど、おすすめのお店は?」→「札幌でおすすめの脱毛サロン5選」
- 「札幌で個室で雰囲気が良い居酒屋はないかな…」→「デートにぴったり!札幌の夜景が楽しめる個室居酒屋7選」
- 「アフィリエイトの記事の書き方がわからない…」→「【収益120%UP】稼げるアフィリエイト記事の書き方。「型」を意識する。」
あくまでも例ですが、このようにユーザーの悩み・疑問に対して、記事を書く事が重要です。
ダメな例は「日記」です。
理由は簡単で、どこの誰だかわからない一般人の日記に興味を持つ人はまずいないです。
「日記」に価値が出るのは「著名人」のみです。
また、ユーザーの悩みがわからないという人は、今自分が抱えている悩み、過去の自分が抱えていた悩みを考えてみてください。
あなたと同じように悩んでいる人が、他にも日本にいる可能性が高いですから。

2-2. 検索意図を満たした記事になっているか?
2つ目のポイントが、「検索意図を満たした記事」かどうかです。
理由は単純で検索意図を満たしていない記事は、上位表示される可能性が低いからです。
当たり前ですが、いくら良い記事を書いても、ユーザーから読まれなければ、アフィリエイトで稼ぐ事は出来ないです。
ぶっちゃけ、この部分が最も重要かと思います。
そして、検索意図は大きく分けて2つのあります。
- 顕在ニーズ:ユーザーが自身で把握しているニーズ
- 潜在ニーズ:ユーザーが自身で把握していないニーズ
この2つのニーズを満たしてこそ初めて検索意図を満たしている記事であると言えます。
キーワードの検索意図については、以下の記事で詳しく解説していますのでそちらをご参考に。

2-3. 信頼構築が9割、マネタイズが1割
3つ目が信頼構築の記事が9割、マネタイズの記事が1割の割合で執筆するという点です。
理由は簡単で、アフィリエイトブログで稼ぐために最も重要なことはユーザーから信頼を集める事だからです。
ちなみに、キンコン西野さんの著書でも以下のように言われています。
お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ。
引用:革命のファンファーレ
これはアフィリエイトというビジネスにおいても共通です。
なので、「ユーザーの問題解決のための記事」をたくさん書きましょう。
ユーザーから信頼を得ることができれば、収益化することは容易だということです。
アフィリエイト記事の種類(情報提供記事・成約記事)については以下の記事で詳しく解説していますのでご参考に。

3. 稼げるアフィリエイト記事を書くための3ステップ


稼げる記事を書くためには、まず何から始めれば良いの?
ここまで読んでいただければ、「アフィリエイトで稼ぐための本質」は理解して頂けたと思います。
が、何から始めれば良いのか?わからない方もいるでしょう。
そんな方は、以下の3ステップを踏まえてから、記事を書くようにしましょう。
- 売りたい商品の選定
- ユーザーの悩みの理解
- キーワード選定
3-1. 売りたい商品の選定
まずは、「売りたい商品・サービス」を選定しましょう。
理由は単純でゴールから逆算して組み立てるのがアフィリエイトでも成功への最短ルートだからです。
「ゴールから逆算」というそれっぽい事を言って、すいません(笑)
でも、これはアフィリエイトでも有効です。
売りたい商品・サービスを決めてから、ブログを書く事で以下のように成果までのルートが明確になりますからね。
- ゴールを決める
- すると、ターゲットが決まる
- すると、ユーザーの悩み・問題点が明確になる
- すると、キーワードが明確になる
- すると、記事に書くべきことがわかる
ちなみに、売りたい商品・サービスを決めずに記事を書き始めることは「ゴールを知らずにマラソンを走るようなもの」です。
なので、まずは「売りたい商品・サービス」というゴールを選定しましょう。
また、アフィリエイトASPにまだ登録していないという方は以下の記事をご参考に。

3-2. ユーザーの悩みの理解
2ステップ目は、「ユーザーの悩みの理解」をする事です。
理由は、ユーザーの悩みの理解をすれば、記事のテーマとなる「キーワード」が見えてくるからです。
具体的に「青汁」をブログで売りたい場合の見込み客となるユーザーの悩みを抜粋します。
- 仕事が忙しく食生活が乱れており、気軽に野菜を摂取できる商品はないかな?
- 便秘に普段から悩まされていて、食物繊維を気軽に摂取できる商品はないかな?
- 肌荒れに悩まされていて、腸内環境を整えるのに有効な商品はないかな?
このように見込み客となるユーザーの悩みを抜粋してあげることによって、記事の書くべき事(問題解決の提案)が見えてきますよね。
そして、次の「キーワード選定」のステップに行きます。
アフィリエイトのユーザーの悩みの理解には、以下の記事を参照ください。

3-3. キーワード選定
3ステップ目は「キーワード選定」です。
ご存じでしょうが、ユーザーはググる時に悩み・疑問を「キーワード」として入力します。
キーワード選定は、どのキーワード(悩み)で上位表示を目指すのかを明確にする作業です。
上位表示されなければ、ユーザーに読まれることはありませんからね。
先程の実例の「青汁」の見込み客となるユーザーの悩みに対するキーワードを考えてみます。
悩み:仕事が忙しく食生活が乱れており、気軽に野菜を摂取できる商品はないかな?
上記の悩みから連想されるキーワードは以下の通りです。
食生活 改善
食生活 見直し
食生活 病気
食生活 悪い
食生活 ひどい

実際に検索需要を確認してみても「食生活の悪化を心配している人が多くいる」ことがわかります。
つまり、これらのキーワード(悩み)に対する問題解決記事を書く事で、「青汁」の見込み客を集客することができます。
「青汁」購入の可能性が高い見込み客を集客できれば、あとは内部リンクで「栄養バランスが心配な方必見!おすすめの青汁7選」のようなマネタイズ記事(成約記事)に誘導してあげれば、収益を伸ばすことは可能です。
このように「ゴール設定」→「悩みの理解」→「キーワード選定」の3ステップをしっかり行えば、ブログの方向性が見当違いなところへ行くことはなくなるでしょう。
アフィリエイトの稼げるキーワードについては、以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ
今回は、アフィリエイトで記事数をゴールの目安にすると300記事書いても稼げないというテーマでお話してきました。
繰り返しになりますが、アフィリエイトで「記事数」をゴールの目安にしてしまうと、「本質」からズレてしまうためおすすめはできないということです。
「量より質だ!」と言いたいわけではなく、「本質」を理解した上で「量をこなす!」ことを意識するべきです。
そして、記事の本質とは以下の3つのポイントを抑えることです。
- ユーザーの悩み・疑問に対して書いている記事か?
- 検索意図を満たした記事になっているか?
- 信頼構築が9割、マネタイズが1割
ざっくり言うと、「ユーザーのためになる記事」を継続的に書けばOKということです。
本質を理解しつつ、まずは100記事、そして300記事と積み重ねていきましょう。
実践的なアフィリエイトの記事の書き方については、以下の記事で詳しく解説していますのでご参考までに。
